伊東美影(いとう・みかげ) 主人公。 男、学生、160p。 真面目、成績優秀、オタク。 クラスメイトの加納黒月が好き。 1年前に亡くなった動画配信者「カノン」の大ファン。 ハンドルネーム「団長」で「たったひとりのカノン応援団長」というファンブログをやっている。 彼を生前から変わらず死後も崇拝している。 |
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加納黒月(かのう・くろつき) 男、学生、153p。 気が強い、わんぱく、成績かなり悪い、運動は得意。 美影に1日10回以上の暴言を吐いていじめる。 |
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カノン 男、175p。 本名は忘却野彼方(ぼうきゃくの・かなた)。 1年前に実の母「叶(かなえ)」に殺されて亡くなっている。 イロモノ系(本人は正統派のつもり)アイドル動画配信者だった。 ゲーム実況動画と、顔出し雑談動画を配信していた。 動画で同性愛者であることと「ハルちゃん(男)」という恋人が居たことを公表していた。 彼が新しい配信をしている声が、美影にだけ聞こえる。 |
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姫宮遙(ひめみや・はるか) 男、170p。 1年半前に亡くなっている。 死因は電車の線路に転落しての轢死。 カノン(忘却野彼方)の幼なじみで、恋人だった。 忘却野彼方のことを「おにいちゃん」と呼び(近所のお兄ちゃん的な意味)とても仲が良かった。 霊力(人間でいう寿命)はあとわずか。 彼にだけ何故か男を捕食しないと消えるというペナルティがある。 常に空腹で弱っている人喰い幽霊。 |
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天上空(てんじょう・そら) 男、175p。 1年半前(姫宮遙が亡くなった翌日)に亡くなっている。 死因は電車に頭から突っ込んだことによる自死。 カノン(忘却野彼方)のクラスメイトで、姫宮遙に片想いしていた。 優れた能力を持つ幽霊で、主人公たちの強い味方になる。 |
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白雪葵(しらゆき・あおい) 男、160p。 余命1ヶ月の少年。 死に場所を求めて病院を脱走して、気付くとカノンの家に居た。 お化けを倒すと元気になることに気付き、生きる方法を模索している。 |
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桃栗桃(ももくり・もも) 男の娘、160p、19才。 性別は男だが見た目、中身、口調、一人称「私」で完全に女性である。 桃栗神社(ももくりじんじゃ)という神社の新人巫女。 お化け退治を請け負う退魔巫女でもある。 この家には「巫女力(みこりょく)」を上げるためにやってきている。 |
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杉村友(すぎむら・とも) 男、180p、20才。 看護大学に通う大学生。 「小さな悩み」があって電車を乗り継いでいると、気付くとカノンの家に居た。 優しくておっとりした不思議な人。 |
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ルビー 猫、雑種。 カノンの家の最寄り駅と、カノンの家の中で見かける猫。 右目が瞳孔開いた赤で、左目がキラキラ金色のオッドアイ。 |
伊東美影は、片想いしている加納黒月にいじめられる日常を送っていた。 加納黒月は美影を見るや否や、脊髄反射で暴言を吐いてくる。 |
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仕舞いには性的ないじめまでされてしまい、美影は深く傷付くのだった… しかし美影には心の支えがある! |
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1年前に亡くなった動画配信者「カノン」のファン活動をずっと続けているのだ。 ブログを開設しており動画の感想や批評を書いたり。 生前から死後まで変わらず彼を妄信している。 今日も今日とて彼が生前投稿した動画の文字起こしをしたり、ファン同士で交流したりしていた。 |
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そんなある日、亡くなっているはずのカノンの新しい雑談配信やゲーム実況の声が、美影には聞こえていた… | |
カノンの苦悶の声を聴いた美影はカノンの「家」を訪れることを決意。 | |
ある休日、家に行くと、尾行してきていた黒月に制止される。 | |
思いとどまり帰ろうとしたら、ふたりは強い力で引っ張られ、家に引き込まれる… | |
さぁ、ここから捜査開始。 まずは巻き込んでしまった黒月の捜索だ。 一体どんな出来事が待ち受けているのか… |
操作開始して左側に行くと、変な音がする謎の部屋を発見。 触手がびっしり生えており、好奇心で顔面を近付ける美影。 この触手に凌辱され人生が終わるなんて誰も思わないから… *このシーンは体験版でも少し見れます* |
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生前嫌いだった空を操って屈辱的な言葉を言わせ、恥ずかしい行動をさせるカノン。 カノンは「自宅に居れば」他者の行動や言動を操れるので、拒否権は全くないのだ。 空は強力な霊力を持つお化けだが、カノンの前にはひとたまりもなく、恥辱に溢れたアナルレイプをされるのだった… |
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捜索中に「チンチン写生しないと出れない部屋」に入ってしまった美影、黒月、葵、桃。 葵がチン出し犠牲者となり、カオス過ぎる租チン写生大会が開催されるのだった… |
アダルトシーンはお化け関連の強制やレイプが多いですが、純愛ももちろんあります。 むしろ純愛がメインなのです。 もちろん一筋縄ではいきませんが… |
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閉鎖されたカノンのお化け屋敷では人間もお化けもギリギリ。 人間は命の危機、お化けは消滅の危機に常に晒されている。 そんな状況で、複雑な感情を持ち合う少年同士が押し込まれたら、素面なら絶対言わないような過激な発言やあり得ない行動も飛び出します。 |